早朝、準備万端で子どもが来るのを待つ教室です。子どもたちのわくわくが伝わってきます。

11月25日金曜日。今日は待ちに待った長小フェスティバルです。

開会式。久しぶりの全校開催。児童会が生放送と動画で盛り上げます。児童会長の「楽しむぞ!」の掛け声でわくわくは最高潮に。家庭科室にいても各教室の「おー!」が聞こえます。

いよいよスタート!まずはペアの教室へ。遠い道のりも走りません。早速あいさつが飛び交います。

どの教室も趣向を凝らしたゲームが用意されていました。「その学年で学んだことが分かる内容」という決まりがあります。その中で、どうしたら1年生から6年生までが楽しめるかを、皆で懸命に考えたのでしょう。学びと遊びが見事に融合しています。

1・2年生は生活科で学んだことをもとゲームや制作体験コーナーを作っていました。どんぐりは、転がしたり投げたり、いろいろな用途に使えるのです。挨拶の声、呼び込みの声も元気いっぱいです。

     

3年生以上は社会や理科で学んだことを上手に利用しています。3年生はもぐらたたきが人気でした。計算問題の答えが書かれたもぐらをたたきます。答えは分かっていても、手と頭がおいつかずに別のもぐらをたたいてしまいそうになって楽しいです。4年生の空気鉄砲では、学年によって的からの距離を変えてあります。簡単すぎず難しすぎず、楽しめる難度を追究した跡が見られます。的にあたった人に「すごい!」「やったね!」なんて声もかけています。盛り上げ上手な中学年です。

 

5・6年生は、教室に入ると世界が変わります。どんな学びを生かしているのか、写真からわかりますか?目線を合わせた優しい接客に、高学年らしい頼もしさを感じます。

児童会が各所にミッション・スタンプを用意してくれてあります。挨拶に関するミッションをクリアできたら、しおりに押せるのです。気持ちのよいあいさつが学校に響きます。

楽しい時間もあっという間。閉会式です。各学年の代表が感想を発表しました。どの代表も、全校のみんなと関われた楽しさを話していました。児童副会長が「楽しい」「協力」「あいさつ」それぞれを振り返って会を締めくくりました。

片付けまでがフェスティバルです。どの教室を見ても、協力して元の教室に戻しています。達成感や満足感を感じているのでしょう。片付けも笑顔です。

 

感染状況が心配されたフェスティバルでしたが、無事全校で開催することができました。ご家庭の健康管理の賜物です。ありがとうございました。学校教育目標「自ら考え 高め合いながら 伸びる子」の姿がたくさん見られた行事となりました。

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