11月11日金曜日、高学年の参観日でした。高学年にもなると落ち着いたものですが、若干そわそわがもれ出ています。

4年生。算数では20個のレンガを使って、一番面積の大きい花壇を作る方法を考えていました。どんな形になるでしょう。大人でも楽しめる課題ですね。

5年生。投書について自分の意見を書いたり、タブレットのチームズを使って、学校をよりよくする方法を仲間と考えてみたり。これまで得た知識を使って、自分の、自分たちの主張を作り出しています。高度ですね。

6年生。社会の歴史では、1枚の絵からわかることを出し合う中で、時代背景や力関係について気付いていきます。6年生の気付きの中には、大人が聞いてもびっくりするものがあります。聞いた教師も鳥肌が立つような瞬間があります。「なるほど!」とみんなに広がり、学びの質が高まります。集団で学ぶ良さですね。

学年が上がっても、身に付けようとする能力は同じです。新たな課題を解決するために、身に付けた知識や技を使って考え表現する能力です。知識や技が積みあがっていくので、学年が上がるにつれて、難しい課題に挑戦できるようになります。学びを積み重ね、大人になった姿が楽しみですね。

今回も時間を分けての授業参観となりましたが、密を防ぐ円滑な交代、学びを妨げない静かな参観にご協力いただきありがとうございました。

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