いよいよ今年度最後の1週間です。今週は、6時間授業がありません。子供の帰りも早くなります。各教室では、廊下や教室の後ろ、横の掲示物をはがし始め、次の学年に教室をあけ渡す日が近づいているなと感じました。学習のまとめだけでなく、教室をきれいに明け渡す心の準備も着々と進んでいるようです。
掲示物がなくなると、教室内での声が響きます。「わ~。普通の声なのに、響くなあ。」と感じたものです。そうなると、このクラスで過ごすことがあとわずかだと感じ、寂しい気持ちになります。新しいことは、まだ見えないもの。緊張や不安があるのは当然です。子供だけじゃなく大人も感じるこの時期を前向きに捉え、明るく一日一日を大切に過ごしていきたいですね。春は、別れの季節でもあり、出会いの季節でもありますね。
ALTのリセル先生とアラン先生が、卒業祝いの気持ちをボードに外国語で表現してくださいました。見ていると気持ちが伝わります。温かい気持ちになります。また、1年生は、入学してくる新1年生に向けて学校での生活を絵に表しました。こちらも「入学おめでとう」の気持ちが伝わってくるものです。大廊下に飾ってあります。大廊下を通る吹き抜ける春の風と一緒に子供たちや先生方の気持ちも届き、さわやかな気持ちになります。