5月20日土曜日。天気の心配を乗り越え、運動会を予定通り行うことができました。

人数制限が解かれ、会場は早くも熱気に包まれています。地面の色が変わっているところは、職員総出で砂をまいたところです。保護者の方も早朝から手伝ってくださいました。皆熱いです。

まず飛び出してきたのは3・4年生。はじめの言葉を運動場いっぱいに響かせます。熱い思いを感じます。

4年生。走り切り、結果発表を待つ姿。前のめりです。

3年生、競技前の掛け声。緊張をはねのけ心を一つにします。この時のために練習を重ねたのです。

「大切なのは仲間」思い切り掲げられる清々しさが嬉しいです。

次は1・2年生。小さな体からやる気があふれています。

1年生、玉入れ前の踊り。決して手は抜きません。エビカニからの切り替え、どのクラスも素晴らしかった。

2年生のだるま運び。思いを一つに、笑顔で駆け抜けます。

最後は5・6年生。宣誓も、見守る姿勢も高学年らしいです。

日本のお家芸、アンダーパスを披露したクラスも。短い練習期間でよくぞ身に付けました。

喜ぶ姿。祝福する拍手。さわやかです。

5年生。旗の動き、翻る音、誇らしげなラストポーズ。きびきびとした動きが格好良かった。

6年生。圧巻のソーラン節。コロナ禍の静寂を突き破るような子供たちの声。観覧者が思わずどよめき、心からの拍手を贈りたくなるほどのひたむきさ。子供たちの真っすぐな思いが、観る者の心を熱くします。間近に見た5年生はもちろん、テレビ放送で見守る1~4年生の心にも、なりたい自分の種がまかれたことでしょう。

終わりの言葉も全力です。全力でふざければ、それはエンターテインメント。令和5年度の運動会は、笑いの渦と温かな拍手で幕を閉じたのでした。

全力を出し切り、愛のこもったお弁当を食べ、やり切った表情で家路につきます。

皆ここまでよく頑張りました。なりたい自分に向けて汗してかかわり合い、新たななりたい自分を見つけ、また少し成長した長小の子たちです。子供も、保護者も、地域の方も、教員も、思いを一つにできた嬉しい運動会になりました。ありがとうございました。

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