今日は、沼津間税会に来ていただき、6年生に租税教室を行っていただきました。身近な税には、どんなものがあるか考えました。消費税は、子供たちにとって身近です。その他にも、自動車税、ガソリン税、所得税、酒税、温泉に入る時の入湯税というものがあります。50種類もあることを学びました。
最初は、お金がかかるので、子供たちは「税金なんていらない」と思ったでしょう。ところがビデオを見るうちに、税金がなければ、火事が起きた時、救急車を要請した時、自分たちが支払うことに気づきました。教科書だって自分たちで買うことになります。税金の必要性を強く感じたと思います。
消防車1台に2000万~5000万かかること。はしご車は、1億円だそうです。その後、実際にジュラルミンケースに1億円(本物ではない)が入ると、どのくらいの重さなのか体験しました。「思ったより10倍重い。」驚きの声が上がりました。また、「10万円の給付金やコロナのワクチンなども税金ですか?」と、質問をする子がいました。社会に目を向け、みんなが暮らしやすく生活するために税金を大切に使おうという気持ちになったのではないでしょうか。良い学びでした。