体力アップコンテストという取り組みが毎年行われています。県では、子供たちの体力をあげるためにいろいろな取組をしています。「長縄」の八の字跳びや、ボールキャッチの回数など、種目は様々ですが、長小の子は、「八の字跳び」の回数とドッジボールラリーの回数を競い合っています。

(2年生の取り組み)

 4メートル間隔をあけ、向かい合ってボールを投げ合い、3分間で何回補球できたかを数えます。最初のうちは、投げるときの力加減が分からずあちこちで転がるボールを追いかける方が多かったかもしれませんが、次第に相手が受け取りやすい位置を考えたり、捕りやすい力加減を覚えたりと、練習の成果が出始めたようです。2年生の金賞になる記録は、3分間に70回です。果たして結果は・・・。最終的に73回と記録を越え、金賞になりました。やった!

 その他に、8の字跳びにも挑戦しました。昼休みや中休みにも練習をかさねたそうです。あと一歩のところで時間になりました。目標記録に届かない子供たちは、諦めませんでした。最後は、みんなで力を合わせ、119回と最高記録を出したそうです。喜び合う子供たちの笑顔が思い浮かびます。みんなで一つの目標に向かって努力する姿は美しい。達成感を感じ、クラスの絆を深めました。残りわずかですが、友達から力をもらい、互いに高め合い、次の学年につなげたいですね。

 

カテゴリ:お知らせ