12/9(木)、5年生が、日本大学の野井真吾先生をお招きして学校保健委員会を開催しました。テーマは、「体と心元気大作戦!」です。野井先生の話術が素晴らしく、あっという間の45分間でした。長小の子供たちに伝えたい思いが、なんと!スライド50枚。45分間で紹介するには・・・1枚につき、50秒の速さでしゃべらないと終わらない。でも、まったく問題なしでした。子供たちの気持ちを上手に高め、会話しながら話を進めていきます。その速さでも、大事なポイントになる言葉「セロトニン」や「メラトニン」「太陽」「外遊び」など子供たちの口からポンポン飛び出す反応の良さ。圧巻でした。
大事なことは、元気な体を作る事。そのために、良い睡眠を心掛けること。体の中に「セロトニン」という物質が作られると、けんかやイライラもなくなり、元気になる。セロトニンを作るには、①運動②深呼吸③太陽の光が必要である。また、「セロトニン」は、夜になると、「メラトニン」に変わり、良い眠りにつながるのです。セロトニンがメラトニンに変身するには、④暗闇が大事。だから、遅くまでテレビを見たり、ネットやスマホの光を浴びると、逆効果なんですね。一つ一つ納得です。
今日学んだことを「全部始めるのではなく、今日学んだことで、できそうなことから始めよう。頑張りすぎると、続かないね。ゆっくりでいいから、自分にできそうなことから始めましょう。」そんなメッセージがこもっていたと思います。
外遊び・深呼吸・太陽・ 暗い場所・気合を入れて寝る・どれから始めますか?