今日は、4年生の「食に関する指導」が行われました。栄養教諭の小林先生と一緒に勉強しました。授業では、「長泉町の地場産物」について考えました。その中でも、「給食に使われている食材」に注目していきました。
「今日の給食の汁物に使われている野菜は、元長窪の~さんが育てた野菜です。」聞き覚えのあるこのフレーズは、給食委員会が昼の放送でいつも紹介している情報です。放送をしっかり聞いている子供たちは、長泉町で採れる野菜をよく知っています。長泉の地場産物は、何ですか?の質問に、長ネギ、あしたか牛、しめじ、メロン等いろいろな野菜について発表しました。
そこで、「なぜ、地場産物が給食に使われるのかな?」の問いが生まれました。子供たちは、しばらく考え、「生産者が作ったものをおいしいと思って食べてもらえば嬉しいんじゃない?」「長泉町のことを僕たちが詳しく知ることができるよ。」「両方にとっていいんじゃない?」…「なるほど~。」「そうかもしれない!」と、温かなつぶやきが生まれます。
栄養教諭の小林先生に「どれも、正解です。」と、言っていただき子供たちが嬉しそうでした。地場産物を使った給食の日を「長泉の日」としていることも確認しました。「静岡県では、どの地域も『~の日』のように地場産物を使った給食があるんですか?」と、質問をした子がいました。良い質問です。「ふるさと給食」といって、静岡県のいろいろな地域に地場産物を生かした給食メニューがあることを小林先生に教えていただきました。学びのある良い授業でした。