月に一回、学年主任の先生方と、情報交換をする会を開いています。そこで出た、いい話を紹介します。
今年、長小に赴任した先生だからこそ気づく、長小の良い表れが話し合いの席で出ました。1つ目は、5年生の男の子です。大きな荷物を抱えて扉を開けようと奮闘していた先生の側を通りかかった5年生の男の子が、さりげなく扉を手で押さえてくれたのです。かっこいいですよね。その先生は、感激したそうです。さりげない優しさが、心にしみたそうです。
2つ目は、4年生の女の子です。廊下を歩いているとごみが落ちていました。そのごみをさりげなく拾い、教室のごみ箱に入れていました。素敵です。さりげなさが光っていますよね。
3つめは、雨の日に1年生の横断バックから落ちた靴下を、一生懸命追いかけて届けようとした4年生の男の子です。追いかけても、届かなかったから1年生に届けてほしいと頼まれました。雨が降っているのに、靴下はほとんど濡れていませんでした。大事に持っていたことがわかりますよね。
最後は、6年生の男の子です。職員室前にあるクラスの集配ボックスにお便りが残っていました。「このクラス、残っているけど、届けた方がいいですか?」この言葉に心癒されます。誰かが困っているかもしれない。相手の立場になって考える心が素晴らしい。
忙しいという字は、心を亡くすと書きます。忙しさの中で心にささくれができることもありますが、子供たちの素敵な姿に我が身を振り返り、反省し、よし!頑張ろうと思うことができました。素敵な子が長小にはいっぱいいます。また、いい事見つけを紹介しますね。