12月7日(月)、6年生の税の教室が行われました。今年から沼津税務署の方にお願いし、各企業の社長さんに来ていただき、税金について学ぶことができました。まさに、キャリア教育につながります。
子供たちにとって、身近な税と言えば、消費税になります。普段自分たちがお店で購入した品物に消費税がかかることは、よく知っています。ですが、そのほかの税については、知らないことの方が多いです。そこをアニメやプリントを使って分かりやすく教えてくださいました。実際に考えさせられたのは、税金がなかったらどんなことになるかです。例えば、救急車を呼ぶ場合は、実際にお金がかかります。税金で賄っているので、実費になると、すぐに呼べなくなります。また、信号機も税金で動いているため、税金がなかったら交通事故が起きるでしょう。火事が起きても、火を消すのに費用がかかることがあります。私たちを取り巻く環境の中で、税金が使われていることが意外にも多いことに気づきます。税金を正しく理解し、どう使っていくか、今後、子供たちが良き納税者として働いてくれることを願います。