11月17日(火)、さくら組の授業を参観させていただきました。授業の始めに、百玉そろばんを使って1から20まで数唱したり、2とびや5とびを数えたりと、そろばんをはじきながら視覚的に捉えて楽しく学びます。10の合成や10の分解など、百玉そろばんでいろいろ学べます。みんなで声を出した後は、個人の課題に取り組みます。
さくら組では、一人一人の時間の流れをミニホワイトボードに記してあります。まるで、メニュー表のようです。子供たちは、ボードを見ながら課題をこなしていきます。算数の勉強でしたが、九九プリントや、お金を使った問題、足し算・引き算など、プリントが絶妙な量で用意されています。子供たちが、プリントを解いていく過程で必要な学びが流れるように考えられています。思考の流れにそって、一人一人に寄り添って準備されているのが分かります。
子供たちは、いつもと違う雰囲気に、緊張していたようです。いろいろな先生が見に来て、驚いたことでしょう。どの子も一生懸命頑張る姿が素敵でした。