本校の、学校教育目標は、「自ら考え高め合いながら伸びる子」です。そこで、本年度のキーワードに「強い思いをもってかかわり合う」をかかげ、意識して学習活動を行っています。

今回は、6年生の「理科」の学習を紹介します。

暦も9月に入り、秋を感じる頃になりました。6年生の学習も「月と太陽」に入りました。まず、月と太陽と地球の位置関係として、月が輝いている側に太陽があることを確認します。その後、『どうなったら、満月になる?』と、問いかけました。これは、非常に難題です。グループを作り、話合いが始まります。どう表現し、どう説明したらいいのか?知恵を出し合います。ジェスチャーで伝える子。最初は、うまく伝えられず、表現できなかったり、絵で表せなかったり・・・。ところが、友達と練っていく中で少しずつ形になっていく過程は、まさに「強い思いをもってかかわり合う」授業です。子供たちに投げ掛けた『どうなったら、満月になる?』の課題が生きている証拠です。

中秋の名月まで間に合いそうです。ちなみに、本日は太陽・月・地球が一直線の満月の日です。

子供の表現力が素晴らしい。とても、分かりやすい!!

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