曇天の中、少し風が強い日でしたが、5年生のハードル走の授業を見せていただきました。
まずは、準備体操をし、そこからウォーミングアップ。変化のある繰り返しでいろんなダッシュをしていき、体を温めます。みんな、きびきび動いて素晴らしい。
ハードルの間隔が違うコースを3つ、素早く用意。コースの一つに、昨年度から体育備品として購入した駅の改札口のようなあたると観音扉になって開くハードルを導入。足がハードルに引っかかっても、バーの真ん中から扉が開いて衝撃を吸収し倒れません。安心して練習することができます。また、これによって、けがが減ったと思います。
しばらくして、どのような跳び方をしたらいいのか?子供たちに考えさせます。①跳んだ足を素早く戻す。②全部同じ足で踏み切る③歩数を合わせる④跳んだ時の目線に気を付ける 等と、いろいろな意見が出ました。自分が気を付けて意識しても、果たしてそれが本当にできているのか?ここでタブレットの登場です。4人一組のグループを作って互いに撮影し合い、アドバイスを受けます。子供たちは、慣れた手つきでタブレット端末を操作していました。
授業後、教室に戻って電子黒板を通して映像をチェックすることになっています。視覚的に見ることで、確かな目標、今後の課題が生まれます。「自ら考え学ぶ子、そして友達と高め合いながら伸びていく子」の姿を感じました。