17日もやはり雨。それでも、学校に慣れてきた1年生は、一味違います。
生活科の学習で「あやとり」を覚え、まずは「ほうき」から。作れるように猛練習。きのうはできなかった子も今日はできるようになっていました。がんばりまね。
「見つけたよ」夏の生き物、昆虫を触って遊んだり、ダンゴムシをたくさん捕まえて、手のひらに載せている子供たちがかわいらしかったです。その横で、同じくダンゴムシを虫かごに入れてあったけど・・・。「先生、私のはみんな死んじゃったんだよ。なんでだろう。」出ました!子供の問いです。どうしたらよかったのか、友達の虫かごと比べてみます。友達の虫かごには、葉っぱと湿った土が入れてあります。こうやって、友達と関わりあいながら学んでいくこと、自分でやってみようというきっかけができます。また、「カミキリムシを捕まえたよ。」「僕のクワガタ見て。」「はさまれるからここは持たない方がいいよ。」など、集まって聞こえてくる会話の数々。もちろん、マスクをしていますが、友達と一緒にいて楽しいと感じる光景ばかりでした。
算数で使っているブロックを並べて、何やら遊んでいる子がいます。聞くところによると、「虫歯遊び」ですって。ブロックをひっくり返すと黄色になります。裏表が白と黄色なので、白色が、歯に見えたのでしょう。子供は、遊びを考える天才ですね。
「けん玉」遊びも流行っています。「もしもしかめさん」ができる1年生がいました。友達に、「○○くんは、すごく上手なんだよ。見て見て∼。」言われて、とても嬉しそうな顔がそこにありました。いいですね。友達の良い所を認め合う関係は素晴らしい。
折り紙やお絵かき、雨が降っても、なんだかとっても楽しそうな1年生の各教室でした。