7月15日、18:30より長泉小学校の体育館で「防災の連絡会議」が行われました。

地域防災課、教育推進課、長小を避難場所とする自主防災会長(6地区)、役場の関係職員、PTA会長、長小の関係職員と、17名の参加でした。

長小が避難場所になる場合の具体的な対策や、組織の在り方、また、コロナ禍における避難所の運営について、意見交換をしました。

体育館には、簡単に設置できるテントを置き、広さや機能性など、実際に目で見て確認しました。長小の防災倉庫には、天井がない簡易テントが40個、天井ありの簡易テントが10個あるそうです。このほかに、段ボールベッドや非接触型の体温計の検討、長小の井戸水の活用について積極的に話し合いました。このコロナ禍の状況でいろいろな準備や心構えなど、考えさせられることがたくさんありました。

災害が起きた時、役場の職員や学校職員が、長小の体育館を使って広域避難所としての準備をしますが、その後の運営については地区が行います。それぞれの自主防災会長のみなさんは、ガイドラインの必要性や、今後の活動の見通しをもてたようです。

それでも、大事なのはまず各家での食料備蓄、ペットボトルの空き容器を含めて水の確保など、私たちが準備し、備えることが何よりも大事だと実感しました。御家庭でも、防災意識を高め、どんな備えがあるのか話し合うといいですね。

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