うっとおしいくらい雨が続いています。カタツムリやアジサイは喜んでいることでしょうが、そろそろ、太陽が恋しくなってきました。

今日は、5年生の道徳の授業をのぞいてみました。「友情と信頼」をテーマにした資料をもとに、この2つの言葉の意味について考えました。

そもそも、友情と信頼にはどんな違いがあるのでしょう?

資料は、男女が仲良くしているところをクラスメートに冷やかされた場面でした。5年生になり、同じような経験を持っている子供がたくさんいました。経験したことがあるので、活発に意見が飛び交います。

年頃になると、気になるものだよ。らぶらぶしていることが、うらやましく冷やかすのだろう。女の子の友達が欲しいのかも。冷やかした男の子の気持ちになった発言が続きます。

ここで、先生から、「異性の友達がいて、良かったことは?」の問いに、「男の子に、力仕事を手伝ってもらって嬉しかったよ。」「女の子にはない発想をするので、助かったことがある。」「女子は、優しく教えてくれるから嬉しい。」など、いろいろな意見があがりました。その中に、「信頼できる」という意見も飛び出します。

友情や信頼は、男女関係があるのでしょうか?いいえ、そんなことはありませんよね。「男女仲良く過ごすために大切なことは何だろう?」最後にみんなで考えてまとめました。

これから、男女仲良く過ごすことで、信頼関係や友情が生まれることを願います。授業を見せていただきありがとうございます。

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