6月25日(木)2時間目に、「1年生を迎える会」をテレビ放送で行いました。休校が続き、行事がなくなり、子ども達にとって残念なことが続きました。しかし、今日、別な形で新たな工夫をこらして「1年生を迎える会」を実施できたことは、本当に意味のあるものだったと思います。全校で集まらなくても、テレビ放送で行うことができたのです。
2年生が「校歌」を歌う姿が、テレビに映し出されました。1年生も一緒に歌っていました。
3年生は、5クラスが一文字ずつ担当し、1つにつなげると言葉が完成するという、メッセージとクイズが合わさったものでした。見ている1年生は、答えを予想しながら楽しそうにしていました。
4年生~6年生は、「休み時間」「掃除の仕方」「図書室のルール」「交通教室の使い方」「パソコン室の紹介」など、日常生活のあらゆる場面を切り取って、1年生が自然に学べるように映像を通して教えていました。
なんといっても、児童会の子6年生の活躍が素晴らしかったです。タブレットを使って各クラスを周り、撮影しました。また、各クラスごとタブレットで撮影した映像をつなげ、音楽を挿入し、1時間の番組を作ったのは、特活主任です。とても根気のいる大変な作業ですが、子ども達の思いに答えるように作ってくださいました。
テレビ放送が終わったころ、6年生の代表者が教室に登場!手作りの「しおり」をプレゼントしました。もらった1年生が大事そうに見つめる姿が見られました。
この放送で、1年生が長小の一員として、所属感をもったこと。お兄さん、お姉さんへの感謝の気持ちをもったこと。何より、あんなお兄さんやお姉さんになりたいなという思いをもてたことは大きな宝です。6年生のリーダーシップを見ることができた、とてもいい会でした。
1年生も、学校生活に慣れ、伸び伸びと活動しています。
6年生のプレゼント(しおり)
体育の授業です。体操の体系に広がる時に素早く、しっかり広がっていました。
図工「紙をおったら」の作品です。みんなで作ったものをテーマごと合わせて一つの世界を作っていました。力をあわせて作るのは楽しいですね。